さて、いよいよバイトが届きました。
先ずは「超硬チップ」バイトです。
角１０なのでカワイイです。
ちなみに三和製作所製です。
そしてこちらが「ハイスチップ」
金色してますが「金」ではありません。
三和製です。
上から、「孔繰り」「ねじ切り」「突っ切り」です。
保護皮膜を取ると
意外だったでしょうか？
今回の最後に「完成バイト」
ただの角棒ですが「完成バイト」とは
これ如何にって感じですが
普通にハイスが手に入りました。
当たり前ですが．．
次は刃を付けて削ってみます。
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ハイス鋼＝高速度鋼 ハイスピードスチールの略称とのことです。
普通に名称だと思ってました。
スウェーデン鋼、スイス鋼、ハイスって何処だ？
超硬全盛の今だからハイスを使ってみたくなります。
入手できるのかなぁ～
ハイス
卓上旋盤では、小物の加工が多く
切削工具も小さくなります。
切れ味のもちは良くないが仕上げ面は綺麗だそうです。
試してみます。
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配線を替えて正転を確認すると削って見たくなるのが人情です。
早速現場にて不要なバイトをゲットし、取り敢えず外挽きバイトを作成です。
グラインダーで不要な部分を削り落とし、ダイヤモンドホイールで刃付け
ハンドラッパーで仕上げます。
何年か振りに刃物を研ぎました。
刃先の状態や、研磨機の目盛が見えなくてヤバイ．．
いよいよ老眼鏡か．．
外径バイト
ハンドラッパー（現場から寄付頂きました。）
さて、切削です。
結構旋盤に剛性が有ってスムーズに削れます
被切削物が真鍮ですので小気味よくイケます。
記念すべき第一号
引き続き色んなバイトを揃えます。
さし当たり「突っ切り、面取り、ねじ切り、内径」あたりでしょうか？
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いよいよ設置場所も決まり配線をしてみました。
ケーブル いただきました。有り難う御座います。
早速接続し、スイッチオン！
あれれ
「ざんねん 逆相でした。」
「正転」が時計回りで、「自動送り」がバックします。
また明日に接続し直しです。
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取説が有ればと思い メーカーに問い合わせてみましたがどうやらなさそうです。
と言うか、毎年何件かの問い合わせがあるみたい
その都度探すそうですが 結局無いとのこと
残念ですが自力でやるしかなさそう
実際不明なのは２箇所ほどです。
WHNの使い手さん どこかにいませんか？
このギアについて
自動送りのこの数字
３切り替えのこのレバー
およそはつきますが電源入れてから確認です。
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件のWHN が座る場所を確保するため、マキノさんにはお役ご免で
移動しました。
御覧の通りの重量級で「コマ」を咬ますのに一苦労しました。
後の移動は加勢して貰い、何とか移設が出来ました。
今日の作業はココマデで、この空いた場所にWHNを置きます。wktk
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私が入社した時がすでにそうだったように
ＮＣ旋盤が全盛期（黎明期？）でして
汎用旋盤は「神様」の使うものでした。
近寄ることさえ躊躇してしまうほどでした。
そこでもう一度原点に立ち戻り、旋盤の基本からを
やり直そうと思い旋盤を入手しました。
３尺旋盤 長谷川機械 WHN ９００Ｂ
手軽に扱えるように小型にしました。
いきなり「６尺」クラスは危険ですからね
４インチチャック、自動送り付きの憎いヤツです。
一通りのレクチャーで誰もが扱えるようにするつもりです。
取り敢えずオーバーホールとメンテに取りかかります
進捗は随時報告致します。
旋盤加工の基本と刃具類のノウハウ習得、しいては
全体の加工レベルアップに繋がればウレシイと思います。
ハンドル、レバーが沢山あり、まさに加工機械萌です。
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