検定当日ですが、その前に学科について少し
試験場に着いて先ず感じたのは学生さんが非常に多くて
高校生らしき方々が銘々に喋っており、なんだか懐かしい気分になりました。
試験そのものは真偽法の30問ですので、さほど時間も掛からず終了。
30分後には退室出来るのでほどなく終了。
さて、本題の実技です。
※因みに学科とは別の日ですので..
朝は遅れるとマズイのと緊張のせいか早く出発しました。
2時間前に到着です。 当然1番のりです。
受付開始まで道具、測定器のチェックです。(測定器も持参です。)
受付が終わり、ゼッケンを受け取り、使用機のくじびきです。
まあ、当たり外れは無いと思いますので気にしません。
ただ、並びは最後列が良かったのですが、前から二番目のポジション
セカンドローの位置です。
余談ですが、ポールポジションの人めっちゃ仕上げるのが早くて焦った。
説明も終わり、練習時間です。
ここで旋盤のクセやガタ、不具合部分のチェック 試し削りの時間です。
やることも分からず周りを見渡すと 皆さん芯高合わせをやってます。
私めは前日にハイトゲージ&敷板セットでバッチリだもんね
まあ、念のためと思いトースカンで合わせてみると
ありゃ、だいぶ違うぞ
事前の連絡書では「約〇〇ミリ」との表記
「約」の範囲じゃないような..
余分に敷板持って無いし...
幸いシャンク高さを知っていたので応用出来ましたが油断は禁物
恐るべし、技能検定
ほどなく練習時間も終了し、いよいよスタートです。
開始の合図で黙々と作業に入ります。
ラップタイムも順調です。
さて、問題のテーパー加工ですが この部分は手送りです。
なめらかにハンドルを回さないといけないのですが
このハンドルの動きが慣れない「スジ」が入った、、
焦る。
少し時間が押して部品Aが完成し、のこり35分
部品Bに取りかかる。
残り時間との勝負
少し慌ててミスった所も有りましたが、標準時間終了1分前に提出 何とかなりました。
よくここまでこれました。
練習中に覗きに来てくれた方、段取りをバラしてまで練習させて戴きました方。
面粗度でアドバイスくれた方。練習中に誰も居ないと思い工場に閉じ込めてくれた方。 感謝します。