ご存じの通り検定は「実技」と「学科」の両方が有ります。
学科は真偽(〇☓)方式で全30問を1時間で解きます。
過去問5年分をやりましたが殆ど暗記の様子
但し、真偽に迷うもの、なぜかわからないものは解説書等で
確認をしました。
砥粒記号「WA」や「はすば歯車」、「油圧装置」など
馴染みの無いところはキッチリ押さえました。
ほぼ80%程の理解で学科はOKとしましょう。
問題は「実技」です。
時間内に課題を完成させなければ採点すらして貰えません。
バイトを選定して、ひたすら練習です。
(恥ずかしいので休日こっそりと)
全部で7回(個)作りました。
1回目 1日かかっても出来ず (縦送りハンドルの目盛が不調)
2回目 部品Aがなんとか形に
3回目 部品Bにトライ
4回目 部品ABを一日がかりで(面取りバイトを外径、内径兼用に..)
5回目 延べ2時間10分で完成(1/5テーパーで悩み発生)
6回目 タイムアタックで部品Aが1時間30分を切る
7回目 検定前々日 AB併せて2時間を切る(自信になった。)
番外回 検定前日 気になる箇所のおさらい
そして当日と成るわけですが
それだけではありません。
検定時に使用する旋盤の研究です。
基本どの様な「旋盤」であっても使いこなせる事が求められているので
当日までシークレットかと思いきやあっさり通知がきました。
しかし、いきなり使えそうも無いので色々リサーチです。
回転数のレンジ及び切り替えの方法、
送りの速度及び切り替え方法
送りハンドルの目盛(特に横送りの目盛は直径・半径など重要です)
ハンドルの位置、バイト台の中心、バイト高さ、敷板量などなど
使用できるバイトの本数は限られてます。
外径 荒削り、仕上げ削り 各1本
内径 荒削り、仕上げ削り 各1本
面取り(外径、内径兼用) 1本
以上で事足りるのですが
予備で外径、内径荒削りを持参しました。
(結果的にはこの予備で助かりました)
さあ いよいよ本番ですっ
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